どんぐりみたいな目玉の
ぼく、黒いうさぎのれおんです〜
今日はどんぐりから作った調味料だよ。
この調味料は万能調味料。
どんぐりを発酵させて作るんです。
大豆を使って作る、お味噌やお醤油はタンパク質を
時間をかけてゆっくりと発酵させる。
それに対して、
どんぐりを使うお味噌やお醤油はまったく別物。
これはどんぐりスターチを研究した結果、
編み出した工程です。
同じ麹を使うんだけどね。
これがぐりこうじ(どんぐり味噌)
どんぐりは特上のやつを使うよ。
プリプリのやつ。
新鮮なやつ。
選りすぐった、いいどんぐりだけを
専用割り器でわりますよ〜
白くて、柔らかい極上のどんぐりがいいな。
まずはこれを茹でます。
これが茹で上がり。
まずは熱々のうちに、
フードプロセッサーに入れちゃう。
茹で汁も入れると、いいよ。
裏ごしがかなりの確立で楽になる!
ブーン!
そして、そのまま裏ごししちゃう。
栗とそう変わらんね。
よっしゃ!
毎度お世話になっています。
伊勢惣さんのみやここうじ〜
板状で2枚入り〜
割ると、菌糸っぽい〜
手で割りほぐす〜
ここからはぼくの研究所の知的財産でもあるので、
レシピの中味は企業秘密にしておくね。
これも使お。(茹で汁の残りです)
そのかわり、その分、お湯の量は減らすんだけどね。
なんだかんだやって。。。
じゃ、ここからスタートにしよう。
よしよし。
麹がいい仕事をやってくれています〜
一度、漉しちゃおっか。
はーい。
それからそれから?
ふんふん。
え?
もう出来上がり?
といっても、○○時間経ってるけどね。。。
これが
どんぐり研究所のどんぐり味噌
ぐりこうじですよ〜
さー、ぼくの出番だ!
最後、容器に移した時に
釜底にこびり付いたぐりこうじがあったので、
もったいなから、
豚肩ロースでこそぎ落として、それを下味にして
どんぐり味噌仕立てにして焼いてみたよ。
仕上げはレモンをキュッとしてね。
フレッシュポルチーニはクリーム仕立て。
ポルチーニをふんだんに
トッピングした
どんぐり料理 豚肉とポルチーニの炒め物。
どんぐり味噌だもん。
みそ汁もせんとね。
またかよ!
お揚げとポルチーニ。
ポルチーニのどんぐりみそ汁。
今度はドライポルチーニを
パン粉代わりにするのだ!
戻さないよ。
お肉の水分を吸収してくれる役割があるからね。
鶏挽肉に炒めたタマネギ、
卵に、パリパリポルチーニ。
そこに、どんぐり味噌、ぐりこうじを入れるだけ。
このスプーン1杯のぐりこうじが
魔法を使ったかのように、
劇的に味をよくしてくれる。
塩も砂糖もお酒もみりんも醤油も要らない!
便利な便利な万能調味料。
あとは焼くだけ〜
ひっくり返した。
チーズをトッピング〜
ぐりバーグ。
いっくらでも食べられそう。
冷めても美味しい、ぐりバーグ。
ベランダのゴーヤにだって〜
卵とじるだけ。
ゴーヤのどんぐり炒め。
トンカツ用のお肉の筋は
ハサミで切るのが妥当です。
(釣り道具のね)
これは下味に塩こしょうしているよ。
だが、トッピングの野菜のソースには
ぐりこうじ!
どんぐりの豚肉のソテー 野菜たっぷりソース仕立て。
これも美味し過ぎるおかず。
きりなく生まれる、どんぐり料理。
手間はかかるけど、
この研究は美味し過ぎる研究だよ。
そーいや、
どんぐりいっぱい落ちてたな。。。
と思った人はぽちっとな♪
コメント
コメント一覧 (2)
よくここまで作れたなぁっていつも驚いてるんですよ!
どのくらい時間がかかるのか想像できませ~ん!
というか、キノコもあるし、栗もあるし、料理だけじゃなくて拾ったり、
染めたり、釣りもあるし、どこにそんな時間があるのか、いつもこればっかりは不思議でなりません!
桃ちゃん、よかったね!ホッとしたわ。
どんぐりにタンパク質も脂質もほとんどないんだよね。
となると、残された道はアレかー。とそんな感じで。
先日、手相占いに行ってきたよ〜
優先順位をつけてやりなさい。と言われました。
ホントは全部やめて、やらんといかんことあるんだけどね〜
困った。困った。