つい一年前なのに、
ずーっと前のような感じがします。
ニューヨークに遊びに行ったのが去年の8月末。
まさか今年、世界中がこんなことになるだなんて、
予想だにしていなかった。
ちょうど一年前ぐらいにスタートした
れおんくんのイラスト。
これが第一回目。
ニューヨークのリポートが実はまだまだあって、
続きを書いてみようと思う。
これはニューヨーク到着2日目、
2階建バスの上から撮影しました〜
バスで通過する時はキレイな公園だなーって思っていた。
奥にあるプールのような場所が、
昔あったワールドトレードセンター(世界貿易センター)の
跡地だった。
水がたまるプールのような造り。
物凄いたくさんの緑があった。
だが、これがのちに、全部どんぐりだということがわかる!
レッドオーク?
イングリッシュオーク?
とにかくこれが全部落ちたら時にはすごい量だ!
プールみたいなところのは近くまで行ったら、
中央の窪みに水が落ちて循環している造りだった。
周りには、当時亡くなった方のお名前が彫られていた。
慰霊碑になっているのです。
奥に見える緑も全部どんぐり!
バスはその向こう側を走っていました。
マンハッタン、初日はなんかよーわからんので、
マンハッタン界隈を1周する、二階建てバスに乗りました。
『ビックバス』というもの。
コースは3つあったように思う。
タイムズスクエア〜南側(見所満載のコース)
あとはセントラルパークの左側、右側とかそんな感じ。
時間の都合で、タイムズスクエアスタートで
南側をぐるっと一周しか出来んかった。
いろんな種類のバスがあったよ。
乗り降り自由です。
このタイプが一番多く走っていました。
二階はこんな感じです。
キョロキョロ観察する。
乗る時に、イアホンをもらって、説明が流れる仕組み。
言語のチャンネルは当然、日本語にする。
ボリュームを調節。
奥に見えるのが、エンパイアーステイトビル。
マンハッタンでは有名な高層ビル。
オペラ座の怪人のちょっと奥に見える、
街灯に注目だ!
おー!
どんぐりやん!
レッドオーク?
イングリッシュオーク?
街中、このどんぐり型だった。
これよ、これ!
このシーズン、どこもかしこも、このどんぐりだらけだった。
海沿いの並木道、街路樹、半数以上がこのどんぐり。
ニューヨーク=どんぐり
もちろん、寝泊りしたブルックリン=どんぐり
そんな感じ。
ところ変わって、
ここは東京ネズミ園。
ここも、どんぐりをモチーフにしたライトがあるよ。
例えばこんな感じ〜
こっちは、ネズミ海です〜
きっとアメリカの街並みを意識しているはず。
バスの説明で興味深いことが言われていた。
『各ビルの屋上をご注目くださいと。。。』
ちょっと拡大してみた。
わかるかなー?
これ給水タンクなんだって。
マンハッタンは今もこの木製の給水タンクを使ってますよ。
ということだった。
なんか、ちょっと笑えるね。
意識して見るとホントに見事に、いっぱいありました。
ニューヨークに行って一番思ったのが、
どこへ行ってもこの夢と魔法の国とかぶる。
さっきのどぐりの街灯もそうですが、
まず、リアルにネズミが多い。
なんか走ってる?と思ったら大体ネズミ。
(地下鉄の線路では毎回大きいネズミを見る。)
ミッキーマウスは人々にとって、
一番身近な生き物をモチーフしていると思う。
そして、公園には必ずリスがいる。
チップどデールはそこから来たんだなーと思いました。
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忘れもしない、2001年9月11日の夜。
CNNニュースでずーっと同じ画面が流れていた。
高層ビル(世界貿易センタービル)に
飛行機が吸い込まれるように消えていく。
最初は事故だったんじゃないか?誰もがそう思う。
がしかし、その事故は1回じゃなく、2回も。
2回目の飛行機もすーっと隣のビルの中に突入していく。
そしてふたつのビルが崩壊する。
リアルタイムでみたのですが、
まるでスローモーションのようでした。
19年も経つのにいまだによく覚えている。
事故じゃなく、確実に事件だったことがあとで明らかになる。
とは言っても、遠い国での話、それほど実感がなかった。
当時、ネズミの国のキャストをしていて、
翌朝、話題はそれでもちきりだった。
ニューヨーク3日目、観光地はどこへ行こうか?
いうことで、
その現場を訪問しようということになりました。
電車に乗って、フルトンストリート駅で下車しました。
フルトンストリートは、いろんな線が乗り入れている
ターミナル駅みたいな感じ。
他の駅にはトイレもないけれど、この駅だけはトイレもあった。
これが現在のワールドトレードセンターです。
地上を出て見上げるとすぐにわかる!
目的地に向かう途中、
教会がありました。
お墓がありました。
めっちゃ古い年代でした。。。
どんぐりの並木道、
リアルに歩きます。
バスから見た光景以上の
立派などんぐりが実っていました。
これ、全部落ちたら誰が掃除するねん?
あと、これ落葉樹だよ。
葉っぱの掃除も半端ない!
ツインタワーの跡地はふたつあります。
これが慰霊碑です。
その隣に911メモリアルミュージアムがあるのですが。。。
その911メモリアルミュージアムの外観を撮影し忘れました。
中に入ると、昔の名残や残った建材などが展示されています。
入場料は2,500〜3,000円ぐらい。
2001年9月11日
あの日はホントに何がなんだかよく理解出来なかった。
というか、破壊の目的がわからなかった。
だって、ここの他にも、飛行機をハイジャックをして
アメリカ国防省庁(ペンタゴン)にも突入、
どうやら失敗だったのかホントなら、
ホワイトハウスも標的だったとか。。。
そんなニュースが続々放映されていた。
文字通り、アメリカ同時多発テロ。
とにかく、まったく、関係ない多くの人が犠牲になりました。
実行役の人は洗脳されていたのだろうか。
こんな風に展示されていました。
こんなのもあった。
実際の階段が残されていた。
『生死の境目』と言われていた階段だそうです。
この階段を使った人は助かったそうです。
熱で鉄鋼溶けてるね。
真ん中にある柱が、最後まで残った柱とされているようです。
さっきのが上からで、下まで降りたところです。
タワーのてっぺんにあった、鉄塔だっけ?
こんなカタチで遺ってたようです。
これは消防車。
緊急でもすぐに駆けつけてくれる。
助けに行ったはずなのに
落ちてきた瓦礫でぺちゃんこになった消防車。
消防活動の方も多くの犠牲がありました。
ヘルメット。
これはまた別の消防車。
映像でも紹介されていました。
他にもいろいろなものが展示されていました。
入れ替え制で映画館みたいなところもありました。
歴史に残る、負の遺産みたいな感じがしたなー。
最初はこれ写真を撮るかどうか、迷っていたけれど、
自分が見たことを忘れてしまいそうなので、撮影することにしました。
展示で紹介されている文も、音声も全部英語だし、
よく理解出来なかった部分もたくさんありました。
しかし、展示こそが真実です。
ここは、夜はライトアップされているようです。
もう一度行くのなら、この葉っぱが黄金色になる時期に
行ってみたいです。
どんぐりゴロゴロのシーンをみてみたいです。
さて、いよいよ、どんぐりシーズンですね。
ポルチーニも出てるよ!
忙しくなるね!
おしまい。
こんな歴史もあるのですね。ポチッとな♪
コメント
コメント一覧 (6)
ねずみ園が作られたのはかなり昔、NYがモデルとなっていたら
NYも昔からどんぐりを使っていたとなると
どうして当時、どんぐの木が選ばれたのか、面白いです
さすがにコンクリートだから、きのこはいませんかね
毎年9.11になると、ふと思い出すのですが
いつの間にか、ニュースでは流れなくなりましたね
どこかで放送されてたのかな?目にしませんでしたが、
個人的には思い出してました
落ちたドングリは全部
コーヒーやお味噌やスイーツ
きのこ栽培に..^^
私も当時、えっ!?て。
映画のようなシーンでした。
実際に訪れる機会は今のところありませんが
ママさんのブログからテレビの情報以外の
細かい様子を知ることが出来て
怖いというか、
犠牲になった方々のリアルなイメージが浮かびました。
アメリカの先住民、なんとどんぐり食べてたらしい!
日本より遥かに資料があるよ。
粉にして食べたとされているけれど、
あのでっかいどんぐりは大きいからアクが強いので、
おそらくアク抜きしてデンプンのことを粉って言ってるのだと思います。
日本はその後米だけど、あちらは麦なんでしょう。
そりゃー、どんぐりだらけなはずですよね。
911の話題、今年はそれどころではないんでしょうね。余計に放映も少なかったのでしょうね〜
アメリカ本土の先住民たちがどんぐりを食べていたという歴史は
語学のテキストの長文にも使われているほどの内容だということですよ。
それを知ったら、納得ですよね。
日本は島国なので、文化の交流も少なかったですが、あの大陸ではいろいろな文化が交流してたと思うと、ワクワクです。
マヤ文明とかあの時代のことが大好きで、幼稚園の頃はペルーのミイラの研究者になりたいと思ってたぐらいですから。。。
メモリアルミュージアム、あとで思ったのが、建て構えが思いの外小さいんですよね。なので多分全体像が分からず、撮影に困って撮らなかったんだと思います。
どうやら、全ては地下に展示されていました。
もっとたくさんの写真は撮影したのですが、へたに解説してもいけないのでこれぐらいにしたのですが、それでも記事を書くのに1週間かかりました^^
夜のニュースで知って、映画のようなワンシーンがどうかテロでなく、映画の特撮であってほしいと何度も思いました。本当に悲しい出来事でしたね。
ニューヨークはドングリだらけなんですね。
大量のドングリや落ち葉、本当に誰が掃除するんでしょうね(笑)
ニューヨークでもれおんさんのように、ドングリでコーヒーや、スイーツ、キノコ栽培の研究をしてる人、いたりして∩( ´∀`)∩
現場は当時の面影は無く、賑やかな観光地でした。
夜のニュースはいまだに思い出されますね。
私もしばらくは信じられなかったと思います。
ニューヨークの街路樹はどんぐり多かったです。
セントラルパークはどんぐりだらけでリスが一生食べられるほど^^
アメリカのどんぐりはマテバシイと違って、臭いしまずいんですよ。
それを知ってるだけに、拾いたいなーとは思わなかったです^皿^
美味しかったら、商品化されているはずですよ!あれだけあるのですから〜