え?ママ?キヌガサタケにしたの?
へー、話題のキヌガサタケだもんね。
先日、10年かけて栽培に成功したって
もう、もっぱらの評判だもんね。
キヌガサタケ、きのこの女王さまって呼ばれているきのこだよ。
ポルチーニがきのこの王様なら、
これは女王様。
千葉県立中央博物館のきのこ展で撮影したものです。
どうも、このきのこは竹藪とセットっぽい。
2月にANAで大阪へ行った時も、
機内の雑誌で『翼の王国』でも
竹林の女王、キヌガサタケで紹介されていた。
これは食べられるお菓子の^^キヌガサタケ^^
これは上野の国立科学博物館のキヌガサタケ。
これは大阪市立自然史博物館でのウスキキヌガサタケ^^
黄色に染めた蝋を使い切るには、
これだ!と思った。
で、やってみたのがこれ。
ちょっと黄色チックですが、
これ玄関に置いたら、金運が上がりそう?(爆)
ほぼ、予定通り?
やー、でもやっぱり、黄色過ぎる。。。
ちょっと修正が必要だ。
で、修正をして、これが完成形!
これをつくばに送ることにした。
ちょっとこれのパクリ?
去年、なんとなくやったのがこれ。
これは地衣類の専門の先生で、
大村先生のデザインをお借りして作りました。
これを今回は、応用して作りました。
今回、これをやったり。。。
あれをやったりで。。。
色々あまりが出ました。
元々、いろんな色を用意しておいた。
これらを溶かしたら、なんかできないか?
という発想です。
テキトーにマジックで書く。
それをコピーした。
キャンバスにカーボン紙で写します。
これ描いた時の、あまりの画材、ツチグリの胞子で
でラインを引きました。
なんでも残しておくもんだなー。
これだけなら、ほぼツチグリ^^
以前、スッポンタケの卵を見つけたことがある。
キヌガサタケもそれと同じ、
スッポンタケ目、
スッポン科、
スッポン属である。
イメージとしては、
スッポンタケにレースの傘がスタンバイされてるカンジ。
それを蝋で表現してみよう!
なお、この緑色は?
これが緑色になるってわかったので、
カワラタケの染料に銅媒染液を混ぜて、
ゼラチンを加えました。
これも残しておいて大正解だった^^
いよいよ、黄色の蝋で、網目描きますヨォ〜
最初はカーボンの色がわかる。
重ねることで不透明になるからごまかせる。
網っぽい。
ボコボコしてるから、多少の陰影も出来て、
余計に立体的。
重ね塗りで、網っぽさが出てきた?
結局、全面的に黄色になってしまった。。。
これは納得がいかない。。。
修正する!
せめて、網の周りは黄色はやめよう!
これ蝋なので、上手にやればポロっと外せます。
でもちょっとでもこのキャンバス地を縮めたり、反ったりすると、
全部にひび割れが出来て台無しになる可能性もあるので、
そこは慎重に^^
網の外側を染めてない蝋を塗りました。
これで、くっきりしてきた。
ついでに、葉っぱの周りも一旦外して、
オレンジ色の蝋に変えました。
これでおっけいだね^^
そうそう、出来た!さて、送るから!と思って安心してたら、
ぬか喜びだった件^^
一つ塗り忘れてたパーツがあった^^
慌てて、送る直線に塗り直したよ!
きのこ展では、これを飾っていただくことになります。
今、話題のキヌガサタケ、本物をみてみたいなー!
って気持ちから作ってみました^^
おしまい。
9月29日〜10月8日 つくば実験植物園へ行こう!
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コメント
コメント一覧 (4)
立体的で美しい・・・
そっか!蝋だからはがせるわけですね!
竹薮が似合う女王か~・・・かっこいいな~・・・
ツチグリインクが山のようにありまして。。。
なんとか使いたかったのでこれやってみました。
蝋は便利ですね^^やり直しが出来ますからね^^
ただ、ろうけつ染は、これ一発勝負なんですよね〜
竹林でキヌガサタケに出会えるかもね〜
こんもり立体的なキヌガサタケですね〜^^
ホント、金運がよくなりそう!
れおんくん、お菓子のキヌガサタケに
クンクンしてる顔が
なんとも可愛いです^^
ロウは凸凹するからいいですね^^
黄色過ぎたやつのほうが金運上がりそうですよね。
れおんくんはお菓子ってわかってたと思いますよ〜