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2013年、ぐり拾いをしていて

偶然見つけた3個のトリュフ。








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うーん。

匂いは世間で言うほどではないぞ!

とその時、正直ぼくは思った。








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翌年、またトリュフはいっぱい見つかる。

このトリュフの真実が知りたくて、

ある先生に相談したら、調べてくれるということになった。

しかし、もう、シーズンラストで

新鮮なトリュフはなくなちゃった。







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来年、またたくさんあれば送ります!

その時、またご連絡させていただきます!

ということで一年待つことにした。








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その年、Aクラスはいつもお世話になってる方へ差し上げた。

残りは一生懸命食べた!








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トリュフを初めて、3年目。

いよいよそれを実行に移す日がきた。










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うーん。

今年は送るぞ!先生に!

さて、どっちを送ろうか。。。









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先生はなんでもいいですよ。

どれでもいいですよ。

カタチが悪くたって、

欠けててもいいですよ。って。。。

土ついたままでもいいですよ。って。。。








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どっちにする?

こっち?







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いやー、コレだろー。







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なんでもいいって言うから、

それを真に受けて、

向かって右側のカタチのイマイチな方を送ってしまう。。。










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バイバイ。トリュフ。







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でも、それをママはあとで後悔することになる。

なんとあのぼくのトリュフが標本になって、

正式に登録されることに決まったのだった。

え〜!標本になるのなら、

カッコいい方送ればよかった。。。










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てな訳で、つくばは第二のふるさとということに。。。

トリュフのね。








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ここの施設のどこかの引き出しで永久に保存されてる。

四角い箱に入って、ぼくのママの名前が

アルファベットで書かれてました。


中身は え?というほど、原型を留めてなかった。



。。。あ、やっぱ大きい方送らなくて、正解^皿^

とこの時、思い直すことにしました。

標本って聞いて、そのカタチそのままで

保管するのかと思ってたからね。






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というのは、春にそのお世話になった先生、

そのトリュフに会いに行きました。

その日の出来事はすごくココロに響きました。

そんな経験はもう一生涯でなかなか出来ないと思った。

一般の人は入れない場所にも入れていただきました。

そんなムリなお願いを快く引き受けていただいて

ありがとうございました。


その時のことをレポートで報告したいのですが、

それには、いろいろ手続きが必要なので、まぁ、今日はこのへんで。










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結局、送らなかった方のトリュフ。

これはあまりにも大き過ぎて、

美しいので半永久保存することにした。








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そして、今も家の冷凍庫に保存されている^^


で、その時の結果なのですが、DNA鑑定の結果、99%某地方の

トリュフと同じということでした。

和名はありません。ということでした。


なので、広義であろうが、狭義であろうが、

イボセイヨウショウロとは言わないことしてる。










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ところがだ、

アミガサタケもそうだったように、

冷凍するとこれ、突如、香りが強くなった。

噓ぉ〜!ってなぐらい。

つまりきのこは冷凍されることで香りのカプセルが開くのか?








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フランスまで行って、買ってきていただいた、トリュフ塩。

(いつもありがとうございます)







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これの香りもまたすごいんです。

塩の味もマイルドです。







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冷凍したトリュフ、出してきた。

この状態同士なら、

香り負けていません!









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この本を読んで、トリュフのことが少しわかった。

トリュフは地下生菌のひとつで、

本来地上に出るはずのきのこが

長い時間をかけて、地下で独特な進化を遂げ、

今のような形態へ変貌を遂げた。

未だ、謎だらけ。

ミステリアスなきのこという存在。









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これは現在、鑑定中の白いトリュフ。

図鑑にも載ってないトリュフ(らしい)。


このトリュフの胞子の画像は見せていただいた。

トリュフ専門の先生の論文にも出ていた、

あのトリュフ特有の胞子と同じでした。









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今年は地下生菌元年と制定。
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なので、傘や、軸の名残がわかるものもあるし、

なによりこのマーブル模様やヒダの集まりは

本来のカタチがとてつもない年月をかけて、

圧縮され、圧縮されて出来た模様みたい。


ものによってはその進化の中間のものだって

探せばあるそうだよ。







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また、きのこはね、地上であっても、

見た目似てるから同じ種類だ!って

一概に言えないようだよ。

まったく、形態の似てないきのこ同士、DNAレベルで調べて

初めて、え?これとこれが?!ってことも多いようだよ。

なので、きのこを安易に図鑑やネットの情報だけで特定するなんて、

信憑性は低いし、ある意味ない(ゼロ)の場合もあるかも。










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きのこの子孫はどうやって?

地上なら風が遠くまで運んでくれます。







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キクラゲだって、黒い板の上に置いてたら、

翌日、下は胞子で真っ白。








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傘が反ったら、胞子が遠くまで飛ぶ?

きのこは動物でも植物でもない。

脳みそや心臓はないけど、それでも歩いたり、動いたり出来るね。






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実際は、歩くというよりは、移動可能。






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ベニナギナタタケの胞子は全体から?





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ヤナギマツタケの傘なんて、もう、胞子の塊と言っても過言ではない。







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押さえると、ピュっ、ピュっ!と

あの小さい穴から、煙みたいに飛び出すよ。







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ノウタケの老菌の時の

割った、ホコリっぽさと言ったら、もうそれは。。。

もし、風で飛んできたら、咽せるレベル。

よく考えたら、世の中の空気中には

いろんなきのこの胞子でいっぱいだね。

花粉なんて知れてるかも。







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地下生菌は、地中にいるので、胞子は風に依存出来ません。

動物に食べてもらうとか、

虫に頼むとか。。。

香りが強いのは、気がついてもらうためのメカニズム?

なので、胞子の広がる範囲が比べれば狭いということです。

なのでその地域、地域で独自に進化したと考えられていて、

ヨーロッパのあの香り高い、トリュフはヨーロッパ限定。


逆に言えば、日本は日本独自のトリュフがあっても

不思議ではないのです。


ここ最近、新種のトリュフが2種類みつかりました。

『ホンセイヨウショウロ』『ウスキセイヨウショウロ』

(よかったら、クリックしてみてね!)

あー、やっぱね。

みんなトリュフはヨーロッパだけだと思ってるから、

ホンキで探してないだけか。








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もしかしたら、これがそれのうちどちらかの可能性がある?

いや、第三の?ってこともあり得る?


まぁ、今はその結果を楽しみに待つことにしているのです。








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注意)ウサギは役には立ちません。
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前置きはコレぐらいにするか。








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トリュフはでもね、香り重視って人もいるだろうけど、

やっぱり、見た目重視も非力ながら、ご提案したい!

だからと言って、塊ごと食べる訳にもいかないしね。








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トリュフにはあの、業務用スライサー!

トリュフ専用スライサー!







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トリュフ塩、トリュフスライサー、

だけじゃない!

もう、ホントに色々いただいてばっかりで

恐縮です!

いつか恩返ししますね!

待っててね!








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赤 : やっぱコレだよね!

白 : うん。









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ネジで薄さ、厚さを調整可能!







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もう、あのマーブル模様が損傷なく、

美しい姿で!







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これが一番楽しい作業。










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ひとつとして同じ模様はないよ!

指紋みたい!







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時期が遅くなるほど、黒っぽく。







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ハチミツ漬けにすると、ステンドグラス!








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え?スイーツテロ事件!?

トリュフが主役のプリンです!(これは試食用)












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カポ!








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ぼよよんよーん。







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すっごく、きめ細かく滑らかな舌触りのプリンです。







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もー、トリュフハチミツモリモリのせちゃうもんね!

これがなかなか美味しいのです。

プリンにはトリュフハチミツ以外もう考えられない!










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牛乳は300cc。









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砂糖は30g入れたかったけど、なかった。

28g。








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卵 2個。








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卵はよく割りほぐす。









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牛乳に砂糖を入れて人肌程度に温める。








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温めた牛乳を卵に少しずつ混ぜていく。







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あ、忘れてた!

バニラエッセンス。









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器にはバターを塗っておく。








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さて、今度は笊で一度それを濾します。

からざとか、ないとは思うが、卵の殻とかここで回収するよ。


舌触りが滑らかに仕上がります。





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器に卵液流す。








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泡は取るわ。








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こんなもんで。








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土鍋にお湯をグラグラ沸かして、

スタンバイ。








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蓋をして火にかけて、

穴から蒸気が出たら、弱火にして、5分。

余熱5分。








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お箸を差して、卵液が上がってこなかったらオッケイ。


出来立てはフルフルです。








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さー、トリュフハチミツ。







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冷やしたプリンにちょこんと置く。








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どやどや!

トリュフプリン!

カラメルソースより簡単や〜!








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トリュフのマーブル模様もバッチリ確認出来るよ!







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こんな楽しいスイーツ他にない!







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これは世の中に広めたい!







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トリュフハチミツのカスタードプリン

って話題のスイーツにして欲しい!







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結局、美味し過ぎて、ひとりで、食べちゃった!







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これは試食。

プリンの泡を取った時のやつ。








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これはひっくり返して出したやつ。

尚、トリュフはこれ上にのせてたやつ

これに並べ替えた。(使い回し)








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今年はトリュフプリン元年ってことにしよう!

 





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 赤 白 : ゆくよ。今週末!

 れ   : げっ!マジ?


おしまい。



れおん、行くのか?行かないのか?どっちだ?ぽちっとな♪