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えー、またキノコぉ〜?










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またよーけ。。。

ママったら。。。


といっても、この日から、すでに半月以上経ってたりする。。。










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ピングーハウスを通過〜










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本命のムーミンハウス前通過〜








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ぼくたちは、これをムーミンハウスやら、

ピングーハウスと呼んでいる。

片道15キロ。

走るのです。








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なんかこの風景が好きなんですよ。








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さて、到着してすぐに見つけたキノコです。










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小さいね。








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目的のモノでもないので、軽くスルー。









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この時はまだ早かった模様。

発生しているのは1本だけだった。


ツマミタケ〜


何故、ツマミタケと名付けられたのか?






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つまんでいる風に見えるからね〜
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どうかな?








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今年もやっとくか。







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頭のポチッとなをつまむ〜








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鼻をつまむ〜








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おっと!

お尻はつまめないね。










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さて、今回、これが面白かった。

すっごく小さいのです。

群生で発生するようです。

特徴としては、中に碁石みたいなのが入っている、

そんなキノコです。








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くちゃくちゃなやつもあった。








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ひと塊だとこんな感じ〜








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すぐそばにこれがあったので、

おそらくこれが幼菌だろうと。

チャダイゴケというキノコらしい。











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さて、これ、去年の同じ時期にそのそばで撮影したキノコ。








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デカいので、すぐに気がつくけれど。。。

これは万年茸(マンネンタケ)ということは知っていた。

鶴は千年、亀は万年?








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今年になって、知った事実。。。

このマンネンタケは霊芝と同じだったということ。

霊芝って漢方だかなんだかで有名なアレか。。。


漢方繋がりのネタは最後にもう一度出てきます。

それが今日のテーマです。












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で、その同じ場所でキツネノタイマツが1本だけあった。

この続きは(2)でまたご紹介〜











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でそこを曲がったところに、

弱った蛾を発見!








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羽の隅っこに赤い模様があるよ。








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口のストローがクルクル巻いてあるね。








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20mホースみたいだ!








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そうそう、触覚が細いですが、

これ櫛形がオスで、

この細いのがメスという判断でよいらしいです。










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真上から見た。









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なんだろうー?

そうだ!

虫博士がいたよ!(ホントはお世話になっている新聞社の偉い人)











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即答が来た〜!

シロツバメエダシャク

メスみたいだよ!
 

白燕枝尺と覚えよーっと。

博士ありがとう〜!











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全体像だとこんなストライプ模様。

で、下に赤い模様があるんだね。

片方が折れちゃってないんだけれど、

面白い柄です!










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さ、ないと思っていたところで、

キノコ発見!


なんだろう?







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あー。

久しぶりかも。

2009年以来だよ。










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そう、あの時の感動が甦る〜!







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このキノコの特徴。

双子が多いんだよ。
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これはサケツバタケという名前なんです。











110 - コピー
これ、2009年に嬉しくて撮影したけど、

ピンぼけだった。

これは軸に鍔(ツバ)があるタイプのキノコです。

その鍔が外側にクルンと裂けているのです。

なので、裂け 鍔 茸 でサケツバタケな訳です。











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なんかハエがぶんぶんしていた。

あー、ウシガエルの干物?

その横にも〜?








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ありましたよ!

サケツバタケ!









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小さいサケツバタケもありました。









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大きくなると、ポルチーニクラス。









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嬉しいね。

だって、これ食用だよ!







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傘の裏側は

こんな濃い紫色です。








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またあったよ!









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デカ過ぎて、傘が地面についてるね。








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いやー、これは楽しい!








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小ぶりなやつもあったよ。







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またあった!







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今度は薄紫色。









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2009年、奇跡が起きた!

どんぐりの林に道があって、

そこをなんとなく通ったら。。。

辺り一帯全面、サケツバタケの群集だったことがある。

穫ることに必死で、その全体像は撮ってない。






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落ち着いてから、記念撮影しました。

この記憶が甦る。。。瞬間だった。









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お賽銭バケツには到底入りきらない。








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この日、このエリアはサケツバタケふぇすたぼーだった。








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これがその中での最大サイズ。

これ、がんばって全部持って帰ったんだよ!

翌年期待して、何度か行ったけれど、

あれはまぼろしだったのか?

その場所に一本も出ることはなかった。



キノコってそうなんだよ。

餌がなくなる(栄養分を分解する)と、

餌を探して移動する生き物だ。

カビと似てるよね。

同じ菌だからね。










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そしてこれがその翌年、2010年、

再び訪れた。

サケツバタケ。








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この時は幼菌狙いで。

大きいのは狙わなかった。

というか、超、タイムリーで

発生したやつがほとんどでした。










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それに。。。

持って帰るの大変だもん。










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こんな団子状になっていたり。。。








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見逃さないよ!

小さいやつも!









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こんな小さくても、鍔がわかるね。






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襟足がかわいいね。






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この時はこのウッドチップはしっかり敷き詰められていたけれど、

この翌年には分解されて、キノコは発生してなかったな。。。







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キノコを狙う時はウッドチップがいいかもね。








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開きかけのサケツバタケ。

奥に見えるのも双子だね。









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弱っちいけど、これもそう。










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このエリアではコレだけ採れたよ!









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その翌週も頑張って行ってみた!









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先ほど、ツバの部分が裂けているから、

サケツバタケとご紹介した訳でもございますが〜









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厳密には、

ツバがないやつもあったりする。

隣接して出てたら、サケツバタケと判断してるけどね。









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でも立派なツバ付きもあるよ^^








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幼菌はフリルカラーのような?









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そして、この翌年からはどのエリアも

サケツバタケをまったく見なくなった。

もう諦めてしまった。

そんで、2年前、またあらたにウッドチップが

あちこち、撒かれていることだけは握っていた。

分解までに2年待ったことで

今回またサケツバタケを見ることが出来た。










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どっしょっかな〜








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傘が開いてないのは、

炒めて即料理にしたよ。







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おうどんにした。









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これはよく洗って、

全部使ったよ!









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虫喰いもなくて、

きれいだね。








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豚肩ロースを炒めたよ。








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うどん茹でたった〜









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トマト切って、

シソベランダから採ってきて、

あとはゴマだれをたっぷりとぉ〜


温いサラダうどん。










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んで、大きいのは干すことにした。









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この乾燥機、一年中使ってるよ。

最初はポルチーニだけに使っていたけれど、

今ではアミガサタケにも活用している。










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さあ!干せたよ!









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スープにした。

サケツバタケスープ。

ベランダで採れたパプリカと料理したよ。

食感はまるで油揚げな感じでした。









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もう、残りこれ全部使っちゃおう!








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ハヤシライスだ!

よく、マッシュルーム入りのハッシュドビーフはあるじゃんね?

それをサケツバタケでやってみた。









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タマネギをよく炒めて、

牛肉をたっぷりと〜







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煮込みました。








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そして、全部投入。









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紫色に染まっちゃうかな?

とも思ったけど。。。








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あ、そうでもなさそうよ。









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あとはコレ入れるだけ。









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出来上がり。









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食べ応えがあるよ〜

これだけだのキノコがたくさん入ってるハヤシライスなんて、

ちょっと贅沢だわ〜



てかここまでが前置き。







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シデムシが横行しております〜









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2010年6月に撮影です。

結構前です。





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切ってみた。

何だろーコレ。。。

木の実なら、全部同じカタチなはず。

ところがコレに限っては、

全部大きさもカタチも違うのです。

キノコの仲間?それすら分からん。

ずーっと疑問にしてたよ。










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ということで、今回も同じ場所に立ち寄った!








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あったわ!

今年も。









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なんだろう?







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堅いんですよ。

トリュフよりか。








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緑色のはカビかな?






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手でちぎれるものも中にはあった。









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黴びているのは、

柔らかいね。








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これもそうだった。








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割れているのがあった。









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カタツムリの餌になってた。









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空っぽのもあった。








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これが手でちぎったやつ。







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フカフカしています。








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これ、トリュフの仲間なのか?

トリュフの専門家(トリュフの先生)には

以前からこれについては画像だけは送っておいた。







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また見つけたら送ってね^^

ってことになっていた。

なんか課題のレポートの提出が出来そうな気分で楽しかった。








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で、顕微鏡での結果は、菌には違いないみたいです。

マツホド(茯苓)?

だとしたら、マツ属の根っこに寄生するキノコで

タマチョレイタケの仲間かもって。









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でも、松なんて一本もないやんね。。。

いや、待てよ!

松属。。。これウッドチップに松属があるやも?











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てな訳で、ブクリョウ(茯苓)かもしれない、

タマチョレイタケの仲間かもしれないこの謎の物体は

只今DNA鑑定中でーす。

結果が届いたらまた発表しよう!










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れおんくん!

博士の仕事増やしてじゃまばっかしてない?

余計なもんばっか拾ってきちゃってさ!











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いーの!

ぼくは掘るのが仕事なんだ!

この続きはその2で報告するもんね!

おしまい。



そう、ホリホリれおんはついに目的のモノを掘り当てるのです!
ぽちっとな♪