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よし!












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さー、ぼくの出番だよ!

どんぐりを割るのはぼくの仕事!

ママは銀座にでも行っておいでよ。











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れおんがそー言うので。。。

ちょっと銀座〜有楽町界隈へ行ってきた。

ちょっと面白い店構えだったので、

お昼時に入ってみたよ。










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銀座 道しるべ

お蕎麦屋さんのようだ。


この日も暑かったの冷たいお蕎麦でも。。。

と思ってぶらりと入ってみた。









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場所は、有楽町線なら、銀座一丁目のすぐそば。

銀座線なら、JR方向へ向かえばすぐ。









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迷わず頼んだのはコレ!

日本蕎麦なんだけど、つけ麺かよ!

的な感じです。

これがめちゃめちゃ美味しかった!

柚の風味が爽やか〜

これ絶対にオススメやでー!











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お蕎麦やさんだし、

そば湯はまー、当たり前のアイテムなんだけど、

冷たい蕎麦茶がテーブルに備え付け。

これがまたイケてた!










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濃厚鶏つけ蕎麦

また行こーっと!











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目印はこの古銭みたいなやつ。

ここも昨日の西安料理同様、

地下へ降りてお食事します。





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黒いうさぎのれおんくん 6
よいしょ、よいしょ!
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さー、いよいよ、どんぐりの季節がやってきたよ!

ぐり拾いのシーズンだよ〜








黒いうさぎのれおんくん

ついつい拾いたくなるけど。。。

たくさん拾い過ぎても

冷蔵庫に入らないし。。。

ほどほどにね。







黒いうさぎのれおんくん 9
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水に沈むかどうか。。。

チェックするよ〜









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これらのどんぐりが色々変化していくからね〜









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さー、こんなもんでいいかな。







黒いうさぎのれおんくん 2
わるよ。どんぐり。
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中身はこんな風。









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これは、世界初、どんぐり割り器

どんぐり専用の割り器です。











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胡桃ペンチだって別にいいけど、

100個が限界だと思う。

マメ出来ちゃうよ。。。









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今日は、まず、どんぐりスターチを

抽出するところをやります。










黒いうさぎのれおんくん 12
ぶーん!ぶーん!ぶーん!
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なるべく細かくした方がいいよ。

ムリにたくさん入れないよ。

数回に分けて、キッチリ粉砕。










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よし!

これを漉すのです。









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この液体をまず、絞ります。

澱粉がたっぷりと含まれています。

さっさとやらないと、目が詰まって

絞ることが出来なくなります。








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よいしょ。よいしょ。
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まず一回目。










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この白い液体の中にたっぷりの澱粉が。。。









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がしかし、この絞りカスらしきモノの中には

それ以上に澱粉が。。。

白いやつ確認出来ると思います。

それをまた水で溶かして絞るのです。











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水をためて洗うという感じ。

絞る時の液体が白いうちは澱粉が含まれています。

それがなくなるまで、何回も洗っては、絞る。

その繰り返しをします。












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で、仕上げはキッチンペーパーでやりますよ〜










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しっかり絞ったよ!

この搾りかすは?







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そう、ひまらやんの栽培になります。
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どんぐりきのこ ひまらやんね。

でも今日はそこまではご紹介出来ません〜












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水に晒した澱粉。。。

沈殿させないと!
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今でこそ、こんな風にやってるけど。。。










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縄文時代は、きっとあの縄文土器だったに違いない!










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沈殿作業って。。。細長い容器がいいよね。


そして、上の水がキレイになるまで、

何回もやるよ。

みんなが思っている以上、水がたくさん必要。








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縄文時代は

あの尖った土器の先は土に埋めたんじゃないの?

川のそばで、水を取り替えたと言うのが

ぼくのママの仮説。











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澱粉も最後にキッチンペーパーで

濾過して、細かいカスを仕上げに除去する作業。








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さ、いよいよ、仕上げに入りますよ〜










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濃い、濃い、澱粉の液体。












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さー、沈殿したよ!










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上澄みも透き通ってる。










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上澄みを一気に捨てて、

あとは天日で干しますよ。










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ひび割れているぐらいまで乾かします。

200グラムでスタートして、

この状態で、128グラム。











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茶漉しを使って、篩いました。

でもまだこれは水分をたっぷり含んでいます。









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これを数日間かけて、パーフェクトに水分を飛ばします。









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さ!これでサラサラのどんぐりスターチの完成です。









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結果、86グラムになりました。

成績はいい方です。








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2015年度 一回目のどんぐりスターチの完成です。



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黒いうさぎのれおんくん0

どんぐりスターチ。

誰もやってないこの研究。

今はほとんどマテバシイでやってますが、

過去にはいろんなどんぐりでもトライしています。











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真っ白^^ピッカピカ。

スダジイスターチです。









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クヌギスターチ。

どうしても、色が残ります。













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他には、

シラカシスターチ

レッドオークスターチ、

コガシワスターチ、

ウバメカシスターチ、

ピンオークスターチ、 

黄金柏スターチ・・・











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スターチ自体にも特徴があります。

なかなか水に沈まないモノ、

どうしても苦みが残るモノ、

どうしても臭いが強いモノ、

どうしても白くなりきれないモノ。。。

色々やった結果、このマテバシイを軸にすることにしました。













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マテバシイスターチで

どんぐり餅をやってみよう!

砂糖も一緒に入れてますよ。









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水に溶かしてます。









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火にかけて、混ぜながら加熱します。

徐々に塊が。。。









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出来上がりは透明になります。










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冷めると常温で固まります。

その際、やや、白っぽくなります。








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サイコロ状に切りました。










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あとは黒蜜ときな粉です。

わらび餅は知ってると思うけど、

これはどんぐり餅。

見た目も食感も味もわらび餅ですけどね。












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胡桃のどんぐり豆腐

これは胡桃をすり鉢で擂ってかためました。

めちゃめちゃ美味しかったよ。

これはテレビ○日に呼ばれて、行った時に作ったモノです。









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樫豆腐

これもテレビ○日に【樫豆腐】って作れますか?

作って欲しいです。と言われて。。。

樫(シラカシ)の澱粉で作って差し上げました。











どんぐり豆腐
縄文どんぐり豆腐
これは【ぶらり途中下車の旅】で

舞の海さんに実際お出ししたモノです^^

縄文時代、大豆はもうすでに栽培されていました。

これ、豆乳で作りました。

そして、ぐりこうじ(どんぐり味噌)仕立てにしています。


たくさん作った残りはロケ後に、

みなさんに黒蜜でも召上がっていただきました。

そっちがよかったな〜なんて、笑い話になりましたけど〜










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 どんぐりスターチ。

これがどんぐりの研究の原点です。

おしまい。


ぶらり途中下車の旅【東西線】ぼくも出たよ。
ぽちっとな♪