ひ : やーやー!
れおんくん!
れ : オマイ、久しぶりの登場じゃないか!
ひ : ぼくはどんぐりキノコのキャラクター
ひまらやんだよ!
地球を救う、ちびっこ戦士です。
赤 : よく来たね。
この地球に。
ひ : 呼ばれたんだ。
れおんくんに。
ぼくの名前はひまらやん。
れおんくんのママの研究のひとつ
どんぐりから栽培したきのこ、
どんぐりキノコのキャラクターだよ。
どんぐりからキノコ栽培という発想も
また、成功というのは
おそらく世界初だよ!
日本農業新聞さんでも
どんぐりキノコの発案者として
2011年に載せてもらったよ!
赤 : オイラもオマイと仲良くするよ
ひ : そー、どんぐりは今や食べる
⇒キノコ栽培が主流になる時代がくるかもですよ。
白 : どんぐりから新しい資源が生み出されるなんて、
画期的なアイディアだしな!
これが記念すべき、
どんぐりキノコ第一号。
2010年の話です。
もちろん、どんぐりから直でキノコも出来るよ。
これはコナラ茸。
どんぐりキノコの栽培は
どんぐりスターチをとったあとの
どんぐりのオカラで栽培するんですが、
最初はこのスタイルでした。
『カップでキノコ』
バケツで稲、
袋でトマト、
なんかそんなノリでやってみた!
手順はそう難しくない。
どんぐりのオカラは食べても
美味しくないし、
でも捨てないで何か新しいエネルギー源に
ならないかと2週間考えたのがコレ!
そして、その年内に成功したのです。
どんぐりキノコひまらやんは、
笠の裏がかっちょいいよ。
キノコの裏側は
いろんなタイプがあるけれど、
我が、ひまらやんは
ヒダのあるタイプです。
なんか好き。裏側。
ハートマーク。
畑に菌床埋めたら
一気に発生〜
これも畑で発生したひまらやん〜
どんぐりキノコひまらやんは
食べても大丈夫な
食用キノコだよ。
基本、ヒラタケだからだ。
並んでて、かわいいね。
コレはもう全部がヒダ。
軸なし!
ティッシュペーパーの蓋を
突き破って、
ニョキッとな!
出てくる。出てくる。
ニョキッとな。
これはどうしたことか?
発生がこんなカタチになった時もあったな。
2010年初期にたまたま見た現象。
以来これは見ていない。
予測のつかない世界でもあるよ。
基本、どんなどんぐりでも成功しているので
ちょっとラインナップをご紹介〜
マテバシイ茸〜
おなじみマテバシイで作りました。
シラカシ茸〜
これが、シラカシですよー
青いどんぐりでも
茶色のどんぐりでも
結果はそんなに変わらないのも
どんぐりキノコの特徴です〜
ピンオーク茸〜
これがピンオークね。
コレに関しては、スターチの味は美味しくなかった^^
今後はもし『ぐり拾い』してもキノコ一本化に。
コナラ茸〜
コナラ茸も青くても茶色くても出来るよ^^
クヌギ茸〜
クヌギってコレだ。
アラカシ茸〜
ゴールデンウイーク時期に拾ったアラカシでも
問題なく出来ちゃった!
虫食いであろうと、翌年、年越したどんぐりであろうと
スターチなんか採らなくても、
問題ないという結果も出た。
ウバメカシ茸〜
ウバメカシ。。。
タイミングいい時期に行けば、
3色のウバメカシが楽しめるよ^^
そして、これも面白いよ。
どんぐりキノコの菌床は水分が減って、
カラカラになると発生しない。
水を含ませて、新聞紙の上に置いておくと、
菌床自体も、蘇り、さらに多少の
栄養が流れ出し、そこに菌糸が伸び出して
ひまらやんが発生するのです。
つまり、これは新聞紙から
直接ひまらやんが発生しているんですよ。
ここから後々の
ペーパーキノコのカテゴリーに発展します。
ひまらやんも、発生して、
最後には笠を全開にして、
さらに反ります。
何故かって?
子孫を残すために
胞子を撒くのです。
ビニールについてる
白いのが、
ひまらやんの胞子です。
最後に発生の過程をお届けして
今日はおしまいにしたいと思います。
これはウバメカシで栽培した
どんぐりキノコのひまらやんの発生の様子です。
わーっと塊だけれど、
優劣がつきます。
こっちが優勢です。
収穫してオッケイですね。
これを食べてしまえば、
それでおしまい。
がしかし、これで増やすことも出来ます。
キノコ栽培の面白いところは
菌床を分家してもいいし、
この出来上がったキノコの
笠でも軸でも増やせるのです。
それも実証済みです。
赤 : オマイすごいじゃん!
ひ : いやー、そんな。
それがぼくの使命ですから。
一応お断りしておきます。
どんぐりキノコの研究は
こちらの研究所が元祖ですからね。
ぼくたちがフロンティアですよ。
どんぐりキノコの第一人者は
黒いうさぎのれおんくんのママですからね。
これからもよろしくね。
れおんくん^^
おしまい。